【アスリートセカンドキャリア】アスリートや体育会学生の為の就活手順ガイド

目次

はじめに

アスリート、体育会学生の皆さん。こんな悩みありませんか?

部活ばっかりしていて就職できるか不安です。

競技を引退した後のセカンドキャリアをどのように設定していけばいいかわかりません。

面接や自己分析など就活に向けた準備は何からすればいいかわかりません。

記事の目的

この記事では、そのような悩みを持つ、アスリートや体育会学生に向けて、海外プロサッカー選手からGAFA2社で働いた経験がある僕が、就活完全ガイドを紹介します。

この記事を書く背景は、当時サッカー選手を引退した時に同じように悩み途方に暮れたからです。

本当にやりたいこと、サッカーほど熱中できる仕事をどうやって探せばいいのか、また自分自身にどのように向き合って仕事を決めればいいのか、などわからないことだらけでした。

だからこそ、僕の経験と実感したからこそ伝えることができる、アスリートの強みを活かして皆さんの自己実現できる仕事に出会って欲しいと願いこの記事を書いています。

僕の経歴紹介

僕はFラン大学を卒業後、海外でプロサッカー選手になりました。

引退後、新たな情熱を発見できずに遊び回っていた結果、200万円の借金を抱えるニートになりましたが、自己分析を通して人生を立て直し、GAFA2社で働いた経験を持っています。

現在はフリーランスとして、メディア運営やサッカー教室を通しての地域活性化事業、人生を好転させる為の講演を行うなど数多くの活動をしています。

詳しくはこちらに記載してます。

アスリート、体育会学生が就職成功の為にすべきこと!

皆さんがこれまで歩んできた道は、決して平坦ではなかったことでしょう。

試合の勝利と敗北、練習の疲れと達成感、そして時には怪我と向き合うこともありました。

しかし、それらの困難を乗り越えるたびに、皆さんは成長し、強くなり、貴重な経験を積み重ねてきました。

そんな皆さんには、意識していないかもしれませんが、スポーツを通して物凄い強みやスキルを獲得していると僕は、自身の経験から考えています。

その強みや、スキルを認識して、しっかりとアピールすることで、就活の成功率は急激に上がります。

これから、皆さんが就活成功に向けてすべきことを紹介していきます。

  • アスリート、体育会学生の強みを認識する。
  • スポーツ経験を就職・転職に活かす方法を知る。
  • 就活の具体的な準備をしっかり行う。

アスリート、体育会学生の強みを認識する

皆さんが、それぞれのスポーツを通じて培った経験やスキルは、実はビジネスの世界で大変重宝されるものです。

しかし、多くのアスリートや体育会学生は、自分たちが持っている強みを十分に理解し、活かすことができいない傾向にあります。

ここでは、皆さんがスポーツを通じて身に付けた強みを明確にし、それらがどのように社会や職場で役立つのかをお伝えします。

自分自身の強みを認識し、自信を持ってアピールできるようになれば、皆さんの就職活動やキャリアに大きなプラスになることでしょう。

それでは、一緒にアスリートや体育会学生が持つ強みを見つけ、活かしましょう!

アスリート・体育会学生の強み

  • コミュニケーションスキル
  • PDCAを意識した行動
  • メンタルタフネス
  • 高い適応力
  • 問題解決能力

強み①コミュニケーションスキル

アスリートや体育会学生は、スポーツを通じて非常に高いコミュニケーションスキルを身に付けています。

チームスポーツをしている方は特に、チームメイトと連携するために効果的なコミュニケーションが必要とされます。

また、練習や試合では、コーチや他の選手とのやり取りを通じて、さまざまな状況でコミュニケーションを取ることが求められます。

このコミュニケーションスキルは、社会や職場においても非常に重要です

ビジネスの現場では、部署間やチーム内での円滑なコミュニケーションがプロジェクトを成功させるための鍵となります。また、顧客との良好な関係を築くためにも、コミュニケーションスキルが欠かせません。

僕の場合、サッカーをしていて、試合に出るためには監督が求める戦術を理解して体現する必要がありました。

その為に、練習や試合で監督の指示を分析したり、理想のサッカーを直接話を聞きに行き戦術を理解し体現しました。

このようなスキルはビジネスの世界でも必要とされ、会社や顧客とコミュニケーションを図りニーズを理解しそれを体現すること、現状をより良くするにはどうするかを考えコミュニケーションを図り行動することができる能力は非常に役立ちました。

就職活動では、面接やグループディスカッションなどでコミュニケーションスキルをアピールする機会が多くあります。

あなたがスポーツで培ったコミュニケーションスキルを活かし、自信を持ってアピールしてください。そして、職場においても、この強みを活用して素晴らしい成果を上げましょう。

強み②PDCAを意識した行動

アスリートや体育会学生は、スポーツを通じてPDCA(Plan: 計画、Do: 実行、Check: 評価、Act: 改善)のサイクルを意識した行動が身についています。

スポーツでは、目標達成のために継続的な改善が不可欠であり、PDCAサイクルはその過程において重要な役割を果たします。

計画(Plan): アスリートは、目標を設定し、それを達成するために必要な練習や戦術を計画します。

また、練習計画や試合プランを立てることもあります。

実行(Do): 計画に従って練習や試合に臨みます。

自分の役割を果たし、チームの目標達成に貢献するために努力します。

評価(Check): 練習や試合の結果を分析し、自分のパフォーマンスやチームの状況を評価します。

何がうまくいったのか、どこが改善が必要かを客観的に捉えます。

改善(Act): 評価結果を元に、次の練習や試合に向けて改善策を立てます。

繰り返しの改善サイクルを通じて、パフォーマンスを向上させます。

このPDCAサイクルを意識した行動は、ビジネスの世界でも非常に有益です。

プロジェクト管理や業務改善、製品開発など、多くの分野でPDCAサイクルが活用されています。

アスリートや体育会学生は、このサイクルを自然に取り入れることができるため、業務の効率化や問題解決に大きく貢献することができます。

就職活動では、自分がどのようにPDCAサイクルを意識してスポーツに取り組んできたかをアピールしましょう。

具体的な数値を交えながら、PDCAを回して結果を創出したストーリーと同時にそのスキルや経験がどのように企業で活かせるかをアピールしましょう。

強み③メンタルタフネス

アスリートや体育会学生は、厳しい練習や試合、そして競争を経験することで、メンタルタフネスを身に付けています。

メンタルタフネスとは、困難な状況にも屈せず、自分の目標に向かって粘り強く取り組む力のことです。

スポーツでは、勝利を目指すために、自分の限界に挑戦し、不安やプレッシャーに立ち向かう必要があります。

このメンタルタフネスは、職場やビジネスの世界でも大変重要なスキルです。

仕事においても、厳しい状況やプレッシャー、困難な課題に直面することがあります。

メンタルタフネスを持っている人は、そのような状況でも冷静に対処し、目標に向かって前進し続けることができます。

また、メンタルタフネスは、リーダーシップやチームワークにも大きく影響します。

メンタルタフネスを持ったリーダーは、困難な状況でもチームを引っ張り、部下やチームメイトを励まし、士気を高めることができます。

チームワークにおいても、メンタルタフネスを持ったメンバーは、チーム全体の雰囲気や働きを向上させることができるのです。

就職活動では、自分がどのようにメンタルタフネスを身に付けてきたか、そしてそれがどのように自分の強みになっているかをアピールしましょう。

強み④高い適応力

アスリートや体育会学生は、スポーツを通じて高い適応力を身に付けています。

競技の中で、様々な状況や変化に対応するために、臨機応変な判断や行動が求められます。

特に、試合中には戦術や状況が刻々と変わるため、短期間で新しいスキルを学び、自分のプレイスタイルを調整する能力が大切です。

この高い適応力は、職場やビジネスの世界でも非常に価値があります。

現代のビジネス環境は、急速な技術進歩や市場の変化によって日々変化しており、企業や個人は常に新しい状況に適応することが求められます。

高い適応力を持っている人は、変化に柔軟に対応し、新しい環境に素早く適合することができます。

適応力は、チームワークやリーダーシップにも大きな影響を与えます。

新しいチームやプロジェクトに迅速に馴染むことができる人は、チーム全体の生産性や効率を向上させることができます。

就職活動では、自分がどのように適応力を身に付けてきたか、そしてそれがどのように自分の強みになっているかをアピールしましょう。

強み⑤問題解決能力

アスリートや体育会学生は、スポーツを通じて問題解決能力を身に付けています。

競技中には、様々な問題や困難な状況に直面しますが、その都度、効果的な解決策を見つけ出し、実行することが求められます。

これには、状況分析、アイデアの創出、評価、そして実行といった一連のプロセスが含まれます。

この問題解決能力は、職場やビジネスの世界でも大変重要です。

仕事においても、様々な問題や課題が生じることがありますが、問題解決能力を持っている人は、的確な判断と素早い行動で問題を解決し、業務を円滑に進めることができます。

問題解決能力は、チームワークやリーダーシップにも大きな影響を与えます。チームで働く際には、様々な問題が発生することがありますが、問題解決能力を持ったメンバーは、チーム全体の生産性や効率を向上させることができます。また、リーダーとしても、問題を解決し、チームを導く能力は非常に重要です。

就職活動では、自分がどのように問題解決能力を身に付けてきたか、具体的なストーリーを話しアピールしましょう。

面接の話し方や準備の仕方などはこちらの記事を参考にしてください。

スポーツ経験を就職・転職に活かす方法

履歴書でのアピール方法

スポーツ経験を持つアスリートや体育会学生は、職務経歴書や履歴書で効果的にアピールすることで、就職活動を有利に進めることができます。

以下に、職務経歴書や履歴書でのアピール方法についてご紹介します。

経歴と実績の強調

まず、履歴書には経歴と実績をアピールしましょう。

合わせて、なぜそのスポーツが好きで、どんなところにやりがいを感じたから頑張れたのかを明確にして、そのやりがいを感じた部分と企業理念がマッチしているストーリーも準備しましょう。

スキルや能力の強調

履歴書にはスポーツを通して身につけたスキルを積極的にアピールしましょう。

例えば、戦略立案のスキルを記載する場合は、そのスキルを身につけた背景やどのように企業で活かせるかまで準備しましょう。

自己PRで積極的にスポーツ経験をアピール

履歴書の自己PR欄では、スポーツ経験をどのように仕事に活かせるか、具体的なエピソードを交えてアピールしましょう。

自分がどのようにチームで協力し、目標を達成したかや、スポーツ経験から学んだ価値観や姿勢をどのように仕事に生かすつもりかなど、具体的に記載しましょう

スポーツ経験を就活で活かした僕の実例

スポーツ経験を活かして就活に成功した僕の実例を紹介します。

僕の最大の強みは、「PDCAサイクルを回して結果を出すこと」と「戦略を立案して行動すること」です。

これらのスキルを面接では、具体的な裏付けとともにアピールすることで良い影響を与えることができます。

以下に、僕の強みを裏づけたストーリーの実例を紹介します。

僕は、試合に出場するために、監督の求めるサッカーを体現する必要がありました。

監督の理想を体現するためには、監督の理想を理解する必要があったので、試合後に試合の総括をしてもらい、その内容と自分の考えが何%一致しているかで理解度を測定しました。

そして、監督の理想のプレーを体現するためのトレーニングを繰り返しました。

その結果、試合に出場し、全国大会に出場することができました。

このエピソードをもとに、就活では計画立案やPDCAスキルを身につけたことをアピールしました。

また、この経験をもとに得た思考方法をどのように仕事に活かせるかについても言及することで、採用担当者に強い印象を与えることができました。

就活の具体的な準備方法とは?

徹底的に自己分析を行う

自己分析は、就職活動を成功させる上で非常に重要なステップです。自己分析を行うことで、自分の強みや弱み、価値観や目標などを明確に把握し、適切な企業や職種を見つけやすくなります。

こちらの記事に自己分析方法を記載しているので、参考にしてみてください。

企業研究と志望動機の明確化

企業研究は、就活生にとって重要なプロセスの一つです。

企業研究を行い、志望動機を明確にすることで、自分が本当に働きたい企業を見つけやすくなり、エントリーシートや面接で自分の意志を強く伝えることができます。

自分一人でリサーチすることが難しい場合などは、僕は積極的にプロの力を借りることをおすすめします。

アスリートエージェントでは、アスリートに特化したエージェントサービスで就職・転職の相談はもちろん、入社後も輝き続けることのできることをゴールに就職活動の支援をしてくれます。

プロにキャリア相談する

就職活動において、自分ひとりで考えるだけでは解決できない悩みや迷いが生じることがあります。

そんな時、プロのキャリアカウンセラーやキャリアアドバイザーに相談することで、適切なアドバイスやサポートを受けられ、就活ですべきことが明確になり、就活の成功に非常に有利になります。

以下に、プロにキャリア相談するメリットや方法について解説します。

プロに相談するメリット

  • 客観的な視点からのアドバイスが受けられる
  • 自分に合った業界や職種の選択ができる
  • 就活のスケジュールや戦略を立てやすくなる
  • エントリーシートや面接対策のアドバイスが受けられる
  • ネットワーキングや人脈の構築ができる

 プロに相談する方法

  • 大学のキャリアセンターや就職支援機関を利用する
  • キャリアカウンセリングや就職相談の専門機関に相談する
  • インターネット上のキャリア相談サービスを利用する
  • 就活イベントやセミナーでキャリアアドバイザーに相談する

おすすめのキャリア相談サービスを下記に紹介します。

フミダスは、求職者が納得して転職内定しているかどうかに拘っているキャリアサービスです。
100%は、弊社と求職者が転職活動に真剣に取り組むからこそ実現しているものです。

厳選した約3000求人の中から職者のご希望に沿ってお仕事をご紹介させて頂いており、求職者のスキルアップ、キャリアップの実現が可能です。

相談する際のポイント

  • 自分の悩みや迷いを具体的に伝える
  • 相談者の意見やアドバイスを素直に受け入れる
  • 複数の意見を聞いて、自分に合った答えを見つける
  • 相談内容を実践し、結果をフィードバックする

以下におすすめのキャリア相談期間を紹介します。

マジキャリ

まとめ

本記事では、アスリート、体育学生が就活ですべきこと完全ガイドを紹介しました。

あなたがこれまで築いてきたアスリートとしての経験や体育会学生としての価値観は、社会に出ても大きな武器になります。

自分の強みを大切にし、自分らしいキャリアを築くために、積極的にチャレンジしてください。

試行錯誤や失敗を恐れず、自分の可能性を信じて一歩ずつ進んでいくことで、あなたの夢や目標に向かって確実に近づいていくことができるでしょう。

そして、周囲のサポートも大切にしましょう。

プロのキャリアアドバイザーや仲間と相談し、多くの意見を聞くことで、自分にとって最適な道が見つかるかもしれません。

最後に、あなたの経験と情熱が社会に新たな価値をもたらすことを信じて、輝かしい未来を掴んでください。

この記事を書いた人

はじめまて、Torajiroです。
Blogを見ていただきありがとうございます。

このBlogは、人生に迷い「人生を好転させたい」と願う人に向けて書いています。

Fラン大卒からGAFA入社しフリーランスの夢を叶えた僕が
「どんな本」の言葉に影響を受け「どんな行動」をしてきたのかシェアすることで「人生を好転」させるきっかけを提供できればと思っています。

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