記事の目的
こんな悩みありませんか?
就職するなら、日本企業か外資企業どっちがいいの?
低学歴だから外資企業の大手なんて入れる訳がありません。
英語話せないけど、外資企業に入れるの?
この記事では、そんな疑問を持つ方へ向けて、GAFA2社で勤務経験のある僕が、外資企業の真のメリットとデメリットを紹介します。
外資系企業に入社するにあたっての勘違い
まず多くの人が勘違いしていることは、GAFAをはじめとする外資系企業に入社するだけなら、英語や学歴はほとんど必要ありません。
しかし、部署や役職によっては英語スキル(TOEIC800以上など)が必須条件になります。
低学歴で英語に自信がない人でも、自分の専門分野や特性次第では、外資系企業で働くことは可能です。
僕自身、海外経験はありましたが、英語は全く話せず当時のTOEICのスコアは300点くらいでした。
しかし、自己分析をしっかりと行い対策をすることで、入社することができました。
この記事を読むことで、外資企業に就職、転職したい人が、外資企業のリアルな職場環境や体験談から外資企業で働くメリットやデメリットを知ることができます。
また、どんな人でも外資企業で働くチャンスがあるということを理解できます。
低学歴から外資系企業への道のり
経歴紹介
僕はFラン大学を卒業後、海外でプロサッカー選手になりました。
引退後、新たな情熱を発見できずに遊び回っていた結果、200万円の借金を抱えるニートになりましたが、自己分析を通して人生を立て直し、GAFA2社で働いた経験を持っています。
現在はフリーランスとして、メディア運営やサッカー教室を通しての地域活性化事業、人生を好転させる為の講演を行うなど数多くの活動をしています。
詳しくはこちらに記載してます。
外資系企業への就職を決めた理由
僕が外資系企業への就職を決めた理由は、国際的な環境の中で働くことで、様々な文化や価値観に触れる機会を得られると感じたからです。
異なるバックグラウンドを持つ人々と共に働くことで、新しい考え方やアイデアに出会い、自分の視野を広げることができると考えました。
また、外資系企業での経験は自己成長を促し、グローバルな市場で活躍する力を身につけるための素晴らしい機会だと考え外資企業への就職を決めました。
外資企業で働く真のメリットデメリットは?
メリット
- グローバルな視点やスキルの習得ができる
- 高い給料水準と福利厚生
- 自由な働き方や柔軟なキャリアパス
デメリット
- 言語や文化の壁
- 過密スケジュールやプレッシャー
- グローバルな競争の影響
メリット①:グローバルな視点が習得できる
外資業で働くことでのメリットはグローバルな視点が習得できることです。
僕が働いていた会社には29カ国の国出身の社員がいました。
そんな中、異なる文化や背景を持つ人々と働くことで、自分の価値観を見つめ直すきっかけになり、相互理解を深めることができました。
さらに、世界各地で展開される外資系企業では、最先端の技術やトレンドが速やかに共有されます。
これにより、常にグローバルな市場で通用するスキルや知識を習得することができます。
メリット②:高い給料水準と福利厚生
外資系企業は一般的に高い給与水準を提供し、充実した福利厚生や社員の健康・福祉に配慮した制度が整っています。
成果を創出したら、それに見合ったボーナスがもらえたりなど、高い給料水準が提供されます。
また、福利厚生に関しても健康診断が無料で受けることができたり、有給休暇を自由に取得できるなど、ワークライフバランスを整えることができます。
さらに、教育制度など、整えられており、プログラミングや英語を学びたい社員へのスクール料金の負担なども僕が働いていた会社ではありました。
しかし、こちらは働く会社や部署によって様々ですので一概に言えないので事前リサーチして確認しましょう。
メリット③:自由な働き方や柔軟なキャリアパス
外資企業は自由な働き方や柔軟なキャリアパスが実現できることもメリットに挙げられます。
僕の会社では以下のような自由な働き方やキャリアパスがありました。
- フレックスタイム制度
-
外資系企業では、コアタイムを設けつつも、それ以外の時間帯は自由に出退勤できるフレックスタイム制度が導入されていることが多いです。
これにより、社員は自分のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
- リモートワーク
-
リモートワークの導入により、働く場所にとらわれずに柔軟な働き方が可能になります。
- 柔軟なキャリアパス
-
外資系企業では、従業員が自身の能力や興味に応じて、様々な部署やポジションに挑戦できる環境が整っています。
また、異業種へのキャリアチェンジも比較的容易で、自分のキャリアを自由にデザインできます。
- 成果主義の評価制度
-
外資系企業では、成果主義の評価制度が導入されていることが多く、社員は自分の能力や実績に応じて評価されます。
これにより、社員は自由な働き方を選びつつも、努力が報われる環境が整っています。
デメリット①:言語や文化の壁
外資企業で働く上で、グローバルな視点が習得できる一方で、慣れるまでは言語や文化の壁に戸惑うこともあります。
自分の上司が英語しか話すことができない外人のパターンや、仕事の進め方に責任感がなかったりなど、文化的な違いを受け入れることができない人にとっては辛い環境になりえます。
また、ビジネスの習慣やマナーも国によっては異なるので、多様性を受け入れる心と余裕が必要になります。
さらに、本社との時差考慮しないといけないので、本社とのミーティングなどで、日本時間で夜中に会議をしないといけないなどの状況も考えられます。
デメリット②:過密スケジュールやプレッシャー
外資系企業では、成果主義が基本であり高い目標達成が求められることが一般的です。
そのためプレッシャーやストレスがかかることがあります。
僕の場合も、定時に大量のタスクが降ってきたり、過密日程で仕事に取り掛かることが常でした。
さらに、常に最新の技術や情報のアップデートがあるため、変化に対応する柔軟性や絶え間ないスキルアップが求められます。
目まぐるしい変化や業務内容がマッチしているのならば、乗り越えることはできますが、過密スケジュールをストレスと感じる方や習得したいスキルとの間にミスマッチがあるならば、辛い環境になり得るでしょう。
デメリット③:グローバルな競争の影響
外資系企業では国内外の競合他社との競争が激しいのはもちろんのこと、社内競争も激しいのが現状です。
いくらその部署で経験を積んでも、求められる成果が創出できないと、経歴が浅い社員から追い抜かれてしまいます。
そのため、ワーカホリックになり、プライベートとのバランスが保てなくなり、体調を崩すなどといったことは珍しくありません。
しかし、その競争の中で、いかに最速で成果を出すかを考えて仕事をすることは、どの仕事にも活用可能なスキルになります。
これらに適応し、成長することでより幅の広い視野やスキルを身につけることができます。
自分の性格や価値観など自己理解を深めて、外資転職を検討してみてください。
日本企業との働き方の違いについて
日本企業と外資企業の違いを紹介します。
あなたの転職活動の参考にしてみてください。
- 階層構造
-
本企業では、年功序列や上下関係が重視されることが一般的ですが、外資系企業では、フラットな組織構造が多く見られ、社員同士のコミュニケーションが円滑です。
- 評価制度
-
日本企業では、年齢や勤続年数が評価の一部となることがありますが、外資系企業では、成果主義が基本で、実績や能力に基づいて評価されます。
- キャリアパス
-
日本企業では、一部門で長期間働くことが一般的ですが、外資系企業では、異なる部署やプロジェクトへの移動が容易で、自分の興味や能力に応じたキャリアパスが選べます。
- コミュニケーションスタイル
-
日本企業では、間接的なコミュニケーションが一般的ですが、外資系企業では、直接的でオープンなコミュニケーションが求められます。
これらの働き方の違いは、日本企業と外資企業で働く魅力や課題を理解する上で重要になります。
自分に合った働き方や環境を選ぶことが、キャリアを充実させるためのポイントです。
低学歴の人が外資系企業で成功するためのポイント
実務スキルの習得
高度な専門知識や技術を身につけることで、学歴に頼らずに評価される実務スキルを持つことが重要です。
独学や専門教育機関での学びを通じてスキルアップを図りましょう。
僕は入社当時、タイピングも人差し指でしかできないような状態で仕事のスピードはチームや同期で一番遅い俗に言うハズレ社員でした。
しかし、研修で学んだことを全て覚えるために徹夜で毎日復習をするなど、努力をすることで同期の中で一番最速で昇格しました。
プライドを捨て、なんでもやってみること
業務の中には、これは自分の業務範囲ではないと思うことや、効率が悪いことがたくさんあります。
そんな時に、これは僕の仕事ではありませんというのではなくて、全てやってみることが重要です。
どんな仕事も任されたら100%の力で取り組むこと、それから必ずその仕事に対するフィードバックをもらうことで成長につながります。
仕事で余計なプライドは不要です。
まずはやってみることを意識して仕事に取り組んでみてください。
積極的なネットワーク構築をすること
人脈を築くことで、ビジネスチャンスや求人情報が得られることがあります。
業界イベントやセミナーに積極的に参加し、関連分野の専門家と交流を深めましょう。
まとめ
本記事では、Fラン大学からGAFA2社での勤務経験を持つ僕が、外資企業で働くメリットとデメリットについて紹介しました。
外資系企業での働き方は、高い報酬や福利厚生、自由な働き方や柔軟なキャリアパスが魅力ですが、同時に言語や文化の壁、過密スケジュールやプレッシャー、グローバルな競争の影響にも対処しなければなりません。
日本企業との働き方の違いを理解し、自分に合った環境を選ぶことが、キャリアを充実させるためのポイントです。
低学歴の人でも、実務スキルや言語力を習得し、自己アピール力を向上させることで、外資系企業で成功することが可能です。
本ブログでは、僕が実際に実践した、自己分析法や面接の必勝法についても紹介してますのでぜひ参考にしてみてください。
転職に関して、第三者の視点やアドバイスが欲しいなどの場合は、下記でキャリア相談をするのも効果的です。
ぜひ自分自身と向き合い、理想の就職・転職を実現させてください。